動物病院での受診数の多い「誤飲」

動物病院を訪れる猫の症状の中でも、非常に多く見られるのが「異物誤飲」です。
「異物誤飲」とは本来食べ物ではない室内のものを飲み込んでしまうために起こる症状のことで、治療まで非常に長い時間がかかってしまいます。

動物病院での診察料金は高額になりがちなものですが、下痢や皮膚炎といった症状の治療にかかる費用が約1万円程度であるのに対し、異物誤飲があった時の治療費は約6万5千円程度がかかるとされています。
これは竹串やおもちゃなどを誤飲してしまうことにより、入院や手術をしなければならない例もあることが原因です。

猫は人間の子供と同様、好奇心の強い性格をしているので、目の前にあるものをつい口の中に入れてしまったりします。

猫が誤飲をしてしまうとぐったりと元気がなくなってしまったり、食欲が極端に落ちるなどの目に見えて悪い症状が見られます。

嘔吐をしていたり、嘔吐をしようとして吐けないでいるような仕草もよくありますので、そうした症状が見られたら一刻も早く動物病院を受診させてください。

誤飲に備えて加入しておく保険

誤飲を防ぐための予防策としては、まず身の回りから誤飲の原因になるものを取り除いておくということが大切になってきます。

猫が誤飲しやすいものとしては布やティッシュ、アルミホイル、糸、ウレタンマットなどといったものです。
他にもボタン電池やビニール袋、竹串や爪楊枝、綿棒といったものを飲み込んでしまうケースも見られます。

こうした品物は身の回りにあることから、注意をしていても万が一誤飲をしてしまうこともあります。

その場合は、病院での診察、治療が必要になりますが、ペット保険に加入しておくことで医療費の負担が軽減されます。

ただし、ペット保険の中には、異物誤飲を補償していない保険もあるため注意が必要です。

先にも述べたようにペットの誤飲は症例が多く、また医療費が高額になりがちなものなので、十分に備えておいてください。