高齢猫への食事の与え方

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高齢猫(老猫)への食事の与え方、注意点

飼い猫の平均寿命は年々長くなる傾向が見られており、既に約15歳くらいまでは生きることができるようになっています。
しかし平均寿命が伸びるということは、それだけ猫にとっての老齢期間が長くなってしまうということでもあります。

高齢猫と定義されるようになるのは7歳を過ぎてからです。
猫の年齢を人間に換算した場合、7歳時点は44歳とされているので「高齢」というとちょっと抵抗感があるかもしれません。

しかし人間でも40歳を超えた時点で大きく体質の変化がありますので、それ以後は食事などの生活習慣を根本的に考え直す必要があります。

猫の老化は外見では確認しづらいものです。
ですので定期的に健康診断を受けさせたり、体重の変化が起こっていないかということを飼い主さんがチェックしてあげてください。

高齢猫へのケアとして、まず挙げられるのがペットフードの変更です。
市販されているペットフードは「高齢猫用」という製品がありますので、そうしたものに切り替えることで必要な栄養バランスをキープすることができます。

高齢猫用のペットフードの特長は、タンパク質の量を減らし、腎臓に負担をかけない原材料を用いているということです。
猫は腎臓疾患になりやすいので、高齢になるほど負担なく食べられるようにしてあげることが大切になってきます。

また肥満の原因となる脂質が低めに抑えられているので、体重が増加しすぎるのを避けてケガを防ぐことが可能です。

消化が良いキャットフードを選ぶ

猫はもともと肉食動物であることから、タンパク質を多く含む肉や魚などを素早く消化してエネルギーにすることができます。
しかし一方で炭水化物などの消化能力は低く、食べたあといつまでも体内に残るのが特長です。

そのため高齢猫用のフードでは、炭水化物や野菜類などを控えめにして消化しやすい良質のタンパク質を中心にしています。

ペットフードを選ぶ時には素材にこだわり、内臓負担の少ないものを選ぶようにしましょう。