適切な食事の時間と量

猫にとって適切な食事の回数はだいたい1日あたり2回くらいとされています。
ただしこれはあくまでも目安であり、特に回数や時間をきっちり決める必要はありません。

もともと猫は自分でとったエサを数回にわけて少しずつ食べるという習性を持っているので、1回ずつの食事を完全に食べらせる必要がないのです。
ですので1回あたりに出したエサを食べ残されてしまったからといってすぐに片付けてしまうと、猫にとって空腹時間が長くなってしまいます。

あまりにも空腹でいる時間が長すぎてしまうと、次に食事を出した時に一気に食べてしまおうとするので、それが元で胃腸を壊して吐き下してしまうこともあります。

人間にも言えることですが、食事の時間を長く空けてどか食いをするというスタイルは、どうしても肥満体質になりやすいものです。
猫の食事は、できればいつでも食べられるように用意しておくということが望ましいでしょう。

この時ウェットフードが出しっぱなしになっていると腐敗しやすくなったり虫が発生したりしてしまいます。
ウェットフードは食べ切れる分だけにして、常備するエサはドライフードにするのがよい方法です。

エサの適量は、成長ステージや体重に合わせて計算していきます。
ペットフードの成分表には猫の体重と適量の表が記載されているので、計量しながら1日あたりの分量を計算して与えましょう。

子猫用や高齢猫用のものを使い分ける

ペットフードにはいくつか種類がありますが、同じメーカーの製品でも「子猫用」や「高齢猫用」といったように、年齢ステージによっておすすめされているものもあります。

「子猫用」の場合、発達に必要な栄養価の高い材料が含まれています。
反対に「高齢猫用」は食べやすい食材で高齢期に不足しがちな成分を重点的に含んでいるのです。

成長ステージによって必要な栄養分が変わってきますので、猫の成長具合を見ながら細かく必要なエサの管理をしていってください。