あちこち傷つけてしまう引っかき癖

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引っかき癖のしつけ

室内で飼育している猫で困るのは、ところ構わず引っかく「爪とぎ」の癖です。
猫は鋭い爪を持つ動物であり、暮らしているとどんどん長く伸びていってしまいます。

野良猫として屋外で生活をしている猫は公園などに生えている樹木などを使って毎日のように爪とぎケアをしています。
この爪とぎは伸びすぎた爪を削って短くすることの他、肉球から分泌されるニオイ物質を爪の間から拭い付けるということも兼ねているのです。

同じ場所で爪とぎをするということは、その場所が自分の縄張りであるということを主張するための行為と言えます。
そのため、猫が一度ここだと爪とぎの場所を決めてしまうと、その後しつけで矯正するのはかなり難しい作業になってしまうでしょう。

猫の爪とぎ癖を直すには、子猫の時期に行うのがベストです。
子猫が爪を研ぐ仕草をしはじめたら、あらかじめ購入してあった爪とぎ用の板や段ボールの場所に誘導し、そこで行うようにしつけていきます。

ただ、猫により爪とぎをした時の爽快感は異なるので、爪とぎをする用具も板、段ボール、麻縄など複数の素材で試させる方がよいかもしれません。
もし何度しつけてもなかなか爪とぎ癖が治らない場合は、いつも爪をといでいる場所に似た素材のものを購入してみてください。

強制的に臭いを消してしまうのも有効

猫の爪とぎ対策として、マーキングをした臭いを強制的に消してしまうというのも有効です。
ペットグッズとして爪とぎ防止スプレーというものが販売されているので、いつも猫が引っかく場所にふきつけておくことで、その場所に近づかなくすることができます。

爪とぎ防止スプレーは猫にとって嫌な臭いに感じる物質が含まれているので、こまめに吹き付けておくことで自然にその場所から離れてくれるようになります。
ただそうした爪とぎ防止スプレーはあくまでも一時的なものなので、根本的な解決方法として別に猫が気に入ってくれる爪とぎ場所を用意しなくてはいけません。